キヤノンのプリンターの広告について

キヤノンと言えば、プリンターの広告に山田優蒼井優夏帆の3人を
起用したことが話題になっているようだ。私はまだテレビCMは見てないが、
ポスターを見る限りでは、「なんでこの3人なの?」という違和感は禁じ得ない。
そもそも、山田優蒼井優とくれば、3人目は当然、長谷部優のはずではないか。
それでこそ、優・優・優、誘惑の摩天楼、優・優・優、夢が花咲くぅ♪ という、
いわゆる「すみれSEPTEMBER LOVE」的三位一体の境地に達せるのである。
天下のキヤノンがこの事実に気付かなかったはずはないので、なんらかの
社内事情があったことは間違いない。おそらく当初は山田優1人で行こうと
考えていたのだろう。しかし山田優だけでは到底長澤まさみに敵わないことを悟り、
蒼井優夏帆の2人を、いわば援軍として送り込んだに違いない。
これは、まったくもって、愚かな戦略と言わざるを得ない。
現在の日本の芸能界で長澤まさみちゃんに対抗できる人物は1人しかいない。
そう、宮崎あおいちゃんである。つまり、長澤まさみに勝つためには、
もはや宮崎あおいを投入する以外に戦略的選択肢はないのである。
天下のキヤノンがこの事実に気付かなかったはずはないので、ここには
ある事情が潜んでいたものと考えられる。その事情とはズバリ、偽装請負である。
何年も連続して好調な業績をあげる一方でひそかに下請け労働者を搾取していた
キヤノンのあくどいやり方を、骨の髄からのマルクス主義者である
宮崎あおいちゃんが許すはずがない。無論、CM出演などもってのほかである。
「こんなことなら下請けにもちゃんと賃金を払っておくべきだった…」
そう呟きながら唇を噛むキヤノン幹部たちの姿が目に浮かぶようだ。
だが、もう遅い。今年のプリンタ商戦はエプソンの圧勝で終わるだろう。納得。

初めてのNapster

今日から日本でもNapsterがサービス開始。
ということで、早速試してみた。試してみて一番気に入ったのは、
ダウンロードしなくても曲を最後まで聴けること。これはいい!
肝心の曲揃えは、まあまあというところか。ポリスは入ってるけど、
ベスト盤と「アウトランド・ダムール」だけ。というように、ベスト盤と
あとオリジナルアルバム1〜2枚という感じのアーティストが多いようだ。
いっぱい入ってるのは、スティーリー・ダンデュラン・デュラン、マドンナ、
マイケル・ジャクソンヴァン・ヘイレンデビッド・ボウイロキシー・ミュージックなど。
フォリナーはほぼ全曲入っているようで、これは嬉しい。
逆にエアロスミスはゲフィン移籍以後の曲のみ。これはかなり残念。
1曲も入ってないのは、ビートルズレッド・ツェッペリン、アバ、キング・クリムゾンなど。
新しめの曲の充実度はまだちょっと分からないが、Minus The Bearは
ミニアルバム1枚だけ、Juliana Hatfieldはアルバム2枚だけ、
The MusicとEditorsは1曲も入っていないようだ。
一方、The SubwaysBloc Partyは沢山入っている。Fear of Musicも入っている。
ちなみにトーキング・ヘッズの「Fear of Music」も入っている。試しに
「I Zimbra」を(たぶん15年ぶりぐらいに)聴いてみたが、なんかイマイチだった。
初日の印象としては、これで月1280円ならまあ適正価格かな、という感じ。
70年代から80年代あたりに活躍したメジャーなアーティストの曲が割と充実してるので、
若い人よりもむしろ30代後半から40代ぐらいのおっさんにウケるのではないだろうか。
僕はまたすぐ飽きちゃうかも知れないけど、とりあえず今年いっぱいは使ってみたい。

『魔の山』に挑戦

文学、まっとうな文化、と来れば、やはりトーマス・マンでしょう。
ということで、今日から『魔の山』を読み始めた。
新潮文庫の活字が大きくなって読みやすくなったおかげで、
序盤は結構快調に読めている。トーマス・マンは「トニオ・クレーゲル」と
ヴェニスに死す」しか読んだことなかったが、ちょっと前に岩波文庫版の
短編集を読んだら意外と面白かったので、この勢いで魔の山を制覇したいところ。
トーマス・マンは、ヘルマン・ヘッセに比べて文章の芸術性が低いように思えて、
僕はあまり好きではないのだが、三島由紀夫が尊敬する外国人作家として
トーマス・マンを挙げているくらいなので、きっと本当は偉い作家なのだろう。
魔の山』を読むことで、マンの偉さを自分なりに理解できればと思う。

ヲタ引退

いろいろ考えた結果、やはりアイドルオタク活動をやめることにした。
℃-uteBerryz工房、dream(長谷部優)、HINOIチーム、AKB、長澤まさみ
その他各方面に未練は残っているが、未練が全て消えるのを待っていたら、
いつまでたっても引退できそうもないので、思い切ってここで断ち切ろう。
古巣である制服向上委員会の「卒業」も一応見届けたことだし、
年内特に重要なイベントやコンサートもないので、今が辞め時と見た。
これからは、文学を中心に、よりまっとうな文化活動に励むことにしたい。
また、安倍内閣の「美しい国創り」にも、一紳士として協力していきたい。
ヲタクは引退しても、紳士は引退しない。いや、できない。
それが自他共に認める紳士の宿命というものであろう。納得。

昨日と今日のiTunes

昨日は会社からストアにアクセスして、GAMが入ってるのを見て驚いた。
ご祝儀で買おうかなと思ったけど、もう持ってるからいいやと思い直し断念。
あややのベストアルバムも売っていたが、まるごとだと2000円はチト高い。
来月初旬にはミキティの「MIKI①」も販売されるみたいだけど、これは持ってるしなぁ。
でもまあ、心配していたチャートアクションも思った以上に好調なので、まいっか。
今日は新島弥生のベスト盤をインポート。本当は1stアルバムの「Sucre」を
入れたかったんだけど、このCDは長期紛失中のため断念。幸い、ベスト盤にも
大好きな「海へ続く一日」と「燕になって飛んでっちゃうよ」が入ってるので実害はないが。
新島弥生のあとはまたBrandyを聴いた。一番好きな「The Boy is Mine」の入ったCDが
これまた紛失中なので聴けないのが残念。この曲はiTunes Storeに入ってない
ようなので、またCDを買うべきかも知れない。去年出たBrandyのベスト盤は、
お買い得のようで実は「Afrodisiac」とのダブリ曲が多いためあまり買う気がしないので、
2ndアルバムの「Never Say Never」の方がいいかも。明日店で値段を見て検討しよう。


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道重さゆみちゃんのラジオ番組の宣伝

来月から、石川梨華ちゃんの枠を引き継いで、
道重さゆみちゃんがラジオ番組のパーソナリティーを務めるらしい。
その話は数日前にもりちゃんから聞いて知っていたのだが、
今日狼でそれの宣伝の音源を聞くことができた。
http://hello.uh-oh.jp/cgi-bin/aaa/img/hell34237.mp3
ハロモニとかの時と違って妙に素直なさゆみんが期待をそそる。
愛知のローカル番組らしいのでネットで拾わないと聞けないそうだが、
もりちゃんの助けを借りてなんとかコンスタントに聞きたいところである。