2006-10-04 予想以上に険しい魔の山 行き帰りの電車内では引き続き『魔の山』を読んでいる。 しかし、これが、全く面白くない。 ここまで退屈な古典小説は『カラマーゾフの兄弟』以来だ。 カラマーゾフの兄弟は、全編を通じて超退屈ではあったものの、 読み終えてみると、これなら名作と言われる理由もわからんでもない、 という感じであったが、『魔の山』も最後には苦労が報われるのだろうか。 楽観はできないが、なんとか今週中に上巻を読み終えられるよう、 明日からはもっと飛ばし読みのピッチを上げるしかないだろう。納得。 .