iTunesに乗り換える

アップルの新製品がらみの仕事に忙殺された一週間が終わり、
その疲れも昨日一日休んでようやく癒えた。
この間、会社と自宅の両方で、iTunes 7をインストールした。
一種の判官贔屓から自宅ではSonicStageをメインに使ってきたのだが、
なんとなくソニーはもうこの分野で頑張ってくれそうもない雰囲気なので、
将来性を考えて、この時点でiTunesに乗り換えることに決めた。
当面、洋楽はiTunes、邦楽はSonicStageと使い分けるつもりだが、
ソニーの巻き返しがなければ、早晩iTunesに統合することになるだろう。
土日で約200曲をCDから取り込み、ようやく302曲まできた。
聴く頻度の高いアルバムから取り込んでいったら、ほとんどがベスト盤だった。
オリジナルアルバムはピーター・ガブリエルの「So」とトーキング・ヘッズ
「Remain In Light」の2枚だけ。すでに取り込み済みだったレッド・ツェッペリン
3枚(「Ⅳ」「プレゼンス」「フィジカル・グラフィティ」)を含めてもたった5枚である。
アルバム全体を愛聴する真剣な音楽の聴き方から自分がいかに遠くなってしまったか、
そのことを改めて思い知らされ、微妙に意気消沈しながらのインポート作業であった。


さて、iTunesを常用するようになるとiPodが欲しくなるのが人情というもの。
そろそろ自分用のも買うかと思って今日ビックカメラで見てきたが、
iPodは重いし、nanoは容量が心もとないしで、どうも買う気が起きなかった。
パナソニックのプレーヤーもAACに対応してるようなので触ってみたが、
ボタンの触感がふにゃふにゃで、問題外という感じであった。
最終的にはiPod nanoの2GBか4GBを買うことになりそうな気がするが、
心弾む買い物にはなりそうもない。とりあえずshuffleの発売を待ってみよう。