Berryz工房フェスティバル〜2006夏〜@よみうりランドEAST

今日は待ちに待ったBerryz工房のイベント。夏の思い出にしたいので、
多少暑くても晴れて欲しいなと思ってたら、願い通じて夏らしく晴れた。
午前9時50分、よみうりランド到着。すでに日差しが強く、暑い。
過去の経験からチケットとの交換までに最低でも1時間は並ばされるだろう
と予想して(自分としては)早めに来たのだが、意外にも全く行列なしで
チケットがもらえた。もらったチケットにはA-03列と記されていた。
3列目といえばもちろん良席だが、今日はベリメンを間近で見ることしか
頭になかったため、特に喜びが湧いてこなかった。
先に入ってグッズ(写真)を買い終えたもりちゃんと合流。
なぜか後藤真希のCDをくれたので、御礼にチケットを交換してあげた。
もりちゃんのチケは12列目。僕にはこのへんが分相応だろう。
体力の消耗を避けるため日陰に座って、ヲタ話や音楽界の話で
入場まで時間をつぶした後、12時45分ごろ中に入った。
入ってみると、ただの3列目でなく、ほぼ真センターだった。
「(交換したことを)後悔してる?」と森ちゃんがニヤけながら言うので、
「ちょっとしてる」と正直に答えた。そこで別れて自分の席に座る。
座って10分ぐらいで、早くも、暑すぎて耐えられないことを悟る。
会場を見回して、唯一の日陰である中央後方の関係者用小屋の
影になってる部分に移動して、そこの階段に腰掛けた。
K太郎の司会で、10分押しぐらいでスタート。ベリメンの自己紹介から
始まって、「起立、礼、着席」の公開録音+ライブという形で進行した。
公開録音の内容はトークとゲーム。メンバーが客席に下りてきたり、
客がビーチボールをステージに向かって打ち返したりと、それなりに
楽しそうな内容だったが、僕は日陰にいてさえ暑気に苦しむばかりで、
ひたすら「早く握手会に入ってくれ〜」と思いながらぼんやりしていた。
そんなワケでトークの内容もほとんど覚えていないのだが、
途中桃子が「ゲームに負けたのは私の責任です…」みたいなコトを言って
泣くようなそぶりを見せたとき、千奈美が桃子に向かって、

桃ちゃんって、泣いてるときでも小指立ってるんだね☆

と言い放ったのだけは忘れられない。千奈美許さん!
2度めの「笑っちゃおうよ BOYFRIEND」を歌った後、ようやく握手会へ。
(曲は他に「ギャグ100回」「ジリリキテル」。もう1曲やったかもだけど忘れた)
すでに多くの客が猛暑にやられており、早く握手を済ませたい客が
一斉に右側に集まってきた。私も集まったが、あまりの集まりぶりに、
係員がいったん席に戻るよう指示。その後Aブロック、つまり
前の方の客から順に握手することになった。体力および気力の
限界が近づいてることを悟っていた僕は、すかさず前方へ移動し、
何食わぬ顔で列に横入りして早めの握手権を確保した。
弁解の余地なく非紳士的な行動だが、背に腹は代えられなかった。
ベリメンの並びは、手前から雅、まぁさ、りしゃこ千奈美、桃子、
キャプテン、熊井ちゃん。(りしゃこ千奈美は逆だったかも)
雅ちゃんとまぁさは、顔が美形を保っていたのでひと安心。
りしゃこは鼻の頭に汗の粒が光っていた。僕の目を見てくれた。
りしゃことちゃんと目を合わせたのは今日が初めてかも知れない。
りしゃこは、確かにかわいかった。けど、驚くほど可愛くはなかった。
千奈美は色が黒かった。りしゃこの後だけに余計そう感じた。
桃子もしっかり僕の目を見てくれた。間近で見る桃子はかわいく、きれいだった。
でも、感動的なほどかわいいわけでもなかった。
キャプテンは、顔が崩れているように見えた。
熊井ちゃんは7人の中で発汗最大で、顔に玉の汗が流れていた。
間近で見ると、きりっと引き締まった美しい顔だった。
無事握手を終えて階段を降り切った時、思わず「終わったぁ〜」と
口走ってしまった。達成感ではなく、逃げ切り感の表白であった。


7人中6人を一応かわいいと思えたのは、ひとまず良かった。
菅谷梨沙子ちゃんの格別なかわいさが健在だったのも嬉しかった。
しかし、そのかわいさが感動を呼ばなかったのは残念だった。
こちらの体調の悪さのせいも勿論あるが、それを差し引いても、
Berryz工房のかわいさは、もはや、「当り前のかわいさ」に
なってしまったように感じられた。驚きのない可愛さというか。
Berryz工房は今グループとして過渡期にあると誰もが言うが、
それはまさにその通りで、実際、何もかもが中途半端である。
市原のライブでは音楽面での中途半端さを感じ、今日は、
メンバーの可愛さが少女的な可愛さとその次の段階の可愛さとの
中途にあることを実感した。(りしゃこだけが辛うじて例外だったが)
グループとしての次の形が見えてくるまで、Berryz工房に関しては
ここで様子見モードに切り替えるしかないかもなぁ。。。。
と、そんなことを考え考えしてるうちに、もりちゃんが出てきた。
真っ赤に日焼けし、いかにも疲れたよう顔で開口一番、

大阪行くのやめた!

やっぱり。26日の大阪のチケットが微妙なので遠征しようかどうか
迷ってる、今日の結果を見て決める、という話を開演前に
聞いていたのたが、やはりもりちゃんにとっても、今日のベリは
あまり魅力的には映らなかったようだ。残念だが、仕方あるまい。
ただし、千奈美のツッコミにはかわいいものを感じたとのこと。
「桃子の嘘泣きにツッコんだトコとか?」と聞くと、「あれはヨかった」。
良くないっ! と反論したかったが、お互い疲れ切っていたので、
今日のところは自主的に糾弾を控えた。最後はやはり紳士であった。


今日の結論:ベリは決して悪くない。しかしもはや驚きはない。
        次の展開まで様子見が妥当である。納得。


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