師匠化の危機は去ったか?

少子化以上に深刻な社会問題として識者の関心を集めている師匠化問題。
最近新たな展開があったようだ。どうやら師匠がここ数日AKBシアターに
通えなくなっているらしいのだ。私のアンチ師匠化キャンペーンが早くも
功を奏したようで、喜ばしい限りである。 …と言いたいところであるが、
実際は、例の5月22日の事件以来定員が250名に削減されたあおりで、
社会人である師匠は平日のチケット入手が困難になったという事らしい。
師匠だけでなく根本さんも同じ困難に直面しているとの情報もある。
小泉改革が地方都市や若年労働者の犠牲の上に成り立っているように、
戸賀崎改革はまじめな社会人系AKBヲタを切り捨ててしまったように見える。
これは、師匠化阻止という私の目的から見れば、一応歓迎すべき事だが、
普通に考えると、気の毒である。なぜなら、そもそも問題を引き起こしたのは、
たぶんニート系の若いアホなヲタどもなのに、犠牲になっているのが、
師匠や根本さんのような、とてもトラブルなど起こしそうにない
穏健なマジヲタさんたちだからだ。こんなことで良いのだろうか?
来週の金曜日にはAチームがミュージックステーションに出演する。
これによってまたAKBシアターの客が急増することが予想される。
そうなれば、平日ばかりか土日のチケットも入手困難になりかねない。
これでは「会いに行けるアイドル」というコンセプトの崩壊ではないか。
僕自身は、すでにAKBシアターで公演を観ることはほとんど諦めている。
かつて東京パフォーマンスドールが、原宿ルイードを定打ちの拠点としつつ、
たまに厚生年金とかでもコンサートをやっていたように、AKB48も、
シアターでの公演ともっと大きいハコでの公演を組み合わせる形になっていく
可能性はあると思う。そしたらその大きい公演だけ見に行けばいいだろう。
僕はそれでいいとしても、師匠や根本さんにはもっと別の対応が必要なはず。
師匠はえれぴょん、根本さんは前田敦子ちゃんに会いたくてしょうがないのだ。
(根本さんはあっちゃんの他に小林香菜や○○○○にも会いたいようだが…)
定員が元に戻るのを待つのか、あるいは平日に会社を休んで見に行くのか。
いずれにしても、彼らAKBマジヲタ社会人の前にラクな道はなさそうである。
客観的に見れば、所詮罪深きAKBヲタの自業自得の苦しみとも言えるわけだが、
私はあくまでも一紳士として、彼らの苦しみに暖かい同情を注いでいけたらと思う。
とりあえず4日のAチームKチーム合同ライブが無事成功に終ることを祈ろう。