岸波莉穂イベント@書泉ブックマート

2006年2月19日。この日は生涯忘れられない日になるだろう。

朝イチのメールチェック。青さんと根本さんから届いていた。青さんは一部AKB48ヲタのヒドさを嘆く。分かる。Skiのぬるま湯に慣れた青さんにとってAKBはほとんど熱湯地獄であろう。「中西里菜のためなら耐えてみせる」と青さんなら言うだろうが、それでも厳しいものがあるに違いない。根本さんからは相変わらず理解の行き届いたメール。お互い紳士同士、通じ合うものがあるのだろうと思ったが、考えてみたら、紳士は私だけだった(笑)
朝食をとりながら新番組「轟轟戦隊ボウケンジャー」をチェック。とりあえずキャラクターがかっこいい。あのマスク欲しいなぁ。末永遥がまずまずかわいさを保っていたのでひと安心。
9時ちょっと過ぎ、出かける直前に、寝室に置き忘れていたケータイを取りに行くと根本さんからの着信あり。コールバックして「なんすか?」と聞くと、「や、とりあえず起きてればいいんです」。なんだそれ(笑)
10時5分に書泉到着。3/5彩月貴央イベントの整理券取りだが、列は約30人。先頭は当然、大門さん。聞けばこの寒いなか徹夜だとか。頭が下がります。清浦夏実やChuBohのイベントの券も同時に出してるため、列は結構伸びた。結局自分は写真集とDVD1枚ずつ購入で、番号は80番台だった。


券をもらうとすぐ岸波莉穂イベントの列に並んだ。まだ整理券取りのほうに並んでる人が多いため、イベント開始は少し押して11時18分となった。待ってるうちに根本さんがやって来た。貴央ちゃんの整理券は100番を超えてしまったらしく、気落ちしていた。並びながらヲタ談義をしたが、列の進みが異常に遅い。それを心配しつつ、根本さんはAKB48のイベントを見るため、新宿方面へと去って行った。その後も列の進みはずっと遅いままで、あのビルの階段を登りきったところですでに1時近かった。ここで紳士はある異常に気付いた。莉穂ちゃんの声が全く聞こえてこないのだ。普通このへんまで来ると女の子の声が漏れ聞こえてくるものなのだが、笑い声ひとつ聞こえてこない。「妙だな・・」と思いながら、入室。莉穂ちゃんをひと目見ただけで、声が聞こえない理由が分かった。疲れているのである。衣装は限界ギリギリまで露出されたピンクのビキニ。それだけでも目にイタイが、とにかく莉穂ちゃん本人の疲れた暗い表情がハゲしく痛々しい。間近で見ても非常に美形なのだが、疲労の影響でいわゆるダークオーラが出ているため、かわいい感が薄れてしまっている。これは痛いなぁ・・と感じつつ、それでもひとこと話ぐらいはしようと思い、用意してきたネタを振ってみた。「ブログに出てくる猫、名前なんていうんですか?」。すると莉穂ちゃんは僕の顔を見て一瞬「なんでそんなコト聞くの?」っぽい表情を浮かべつつも、聞き取れないくらい小さな声で、「ロコ」と答えてくれた。しかしその答え方があまりにも暗かったので、僕は二の矢が継げず、ただ「そっかそっか」みたいに頷きながら、お辞儀をして立ち去った。ビルから出ると、なんとも言えない後味の悪さが残った。岸波莉穂がトップレベルの美少女であることは間違いないが、この子との付き合いは今日限りにするつもりです。
そのあと三省堂書店2階のピッコロで昼食。スパゲッテイーを待ってる間に写真集をざっと見る。評判どおりのエロさだが、本人を見た後では、ただ痛ましいだけ。さっと忘れて、dreamのライブのほうへ心を切り替えた。