9 nine in GIRLs-RockPop stadium vol.2@表参道FAB

今日はまず11時ちょっと過ぎに来たレヴィからの携帯メールで始まった。新垣結衣が4月クールの連ドラ「ギャルサー」に出演することが決まったとのこと。早速どんな番組か調べてみると、ガッキーの他に鈴木えみ岩佐真悠子などがギャル役で出るらしい。こりゃ必見ですな。 新垣結衣と聞いて、昨日週プレで見た握手会の追加募集の告知を思い出し、すぐに福家書店のサイトから申し込んだ。当たるといいにゃ〜♪
さて、午後2時を回った頃、キムラさんと根本さんからほぼ同時刻にメールが来た。内容も同じ。「チョコ、今日と明日ももらえるらしいよ」。すぐにAKB48の公式ブログをチェック。ホントだ! もし今日だけだったら極めて難しい選択を迫られるところだったが、明日でも貰えるなら迷う余地は全くない。もちろん、今日はnine、明日はAKBである。


昨日痛恨の失敗をしたばかりなので、今日は勝手に早めにあがって、乃木坂から表参道へ向かう。FABは初めて行く開場だが非常に分かりやすい場所にあるので迷いなく到着。6時32分だったのでもう開場してる。入場時にお店の女性スタッフから「どの出演者を目的でいらっしゃいましたか?」と聞かれたので、なんでそんなこと聞くのかなと思いつつも即座に「nineです」と答えた。一瞬、「nine目当ての方は入場をお断りします」って言われる幻覚に襲われたが、実際は問題なく入れてもらえた。
中は2ちゃんのドリスレに書いてあった通り、狭めで長方形でフラットな構造。「こんな狭いハコでdreamがライブやんのぉ!?」とハゲしい不安に襲われる。こりゃ19日はひょっとすると死人出ちゃうかも。客の入りは7割ぐらいか。知り合いどころか顔見知りすら1人もいない完全アウェー状態だったが、なにげにアウェー好きな紳士に不安はなかった。
入口の近くに各出演者の物販コーナーが出来てて、nineの「Sweet Snow」も売っていた。先着50名に3/11石丸でのイベント参加券とメンバーのサイン入り色紙をプレゼントと書いてある。「ライブ終演後即売を行います」みたいな貼紙もあったので、「この終演後の即売というのは、nineのメンバーが売るんですか?」と売り場のお兄さんに尋ねてみると「いえ、メンバーは売りません。私が売ります(笑)」との返事。それを聞いて1枚購入した。見ると参加券の左隅に1から9まで数字が打ってある。「こ、これは、もしかして、9枚ご購入特典:メンバー全員との10ショットポラとかか・・」と不安になったが、とりあえず気にしないことにしてドリンクをもらいに行った。
ドリンクコーナーに結構列が出来てて、中に戻ってきたらもう暗くなってライブが始まっていた。オープニングアクトのBaby Bという人たちだった。これは2人組ユニットで、フーゾク顔のカワイイ子とヤンキー顔の姐さんの組み合わせ。姐さんの高飛車トークがなかなか面白かった。曲は結構まともなダンスチューン。
その後、前回のライブの模様がスクリーンに映し出された。リトル☆レンズ、ハレンチパンチ、Perfumeなどが出ていた。
その後、司会のかの夏帆藤咲みゆの2人が登場。僕のいた位置(ほぼ9列目)からだとはっきり顔が見えなかったが、2人ともなかなか可愛いっぽい感じ。自己紹介もなく簡単に挨拶しただけで、トップバッターのMUH〜が登場。これは赤いチェックのスカートという衣装の3人組。ルックスは3人ともまあまあ可愛い。曲は80年代後半から90年代前半風のアイドルポップスで、グレードは可もなく不可もなしという程度。フリも古典的アイドルちっくで、なんとなくS谷さんが好きそうな感じだなぁと思いながら見てたら最後の曲がMelodyの「運命'95」だった。思わず笑ってしまったが、考えてみたらS谷さんはポニキャン移籍後のメロディには否定的でしたね。なお、このMUH〜の途中で大門さんが会場に入ってきた。町田さんとカタヤキ先生も発見。


さて、MUH〜ハケると俄かに会場が騒然となる。後ろの方の客が一斉に前に押し寄せてきたのだ。それを見て僕の右隣にいた学生風の二人連れが「やべ。逃げなきゃ」「マジやべぇ」とか言いながら慌てて後方へ移動。何事かと思ったら、なんのことはない、リトル☆レンズのライブが始まるのだった。
リトレンのライブのヤバさは、僕も2ちゃんで読んでて知識としては知っていたが、実際に見るのは今日が初めて。実際どうだったかと言うと、実際ヤバかった(笑) 前の方20人ぐらいの客がモッシュを繰り返してて、勢い余ってステージに乗っちゃったりしてる。大門さんもめちゃめちゃなモッシュかましてて、しかもモッシュしてないときは、ようすけさん顔負けの激しい
ヲタ芸を打っているという、信じられない光景が眼前に展開されていた。といってももちろん不快ではない。大門さんを現場で見るようになって6年ちょっとになるが、あんなに楽しそうにハシャいでるところを見たのは初めてで、こっちまで楽しくなった。
リトレンのライブパフォーマンスは、予想以上にハイレベルだった。しかも2人ともなかなかカワイイ。しかも2人とも非常に一生懸命。楽曲の質はいまいちだが、アップテンポでノリはいいので、盛り上がる分には問題ない。これは応援したくなる気持ちもよく分かるユニットである。
リトル☆レンズが終わると、なんとなく「前半戦終了」みたいな雰囲気で会場の空気が緩んだ。すかさず紳士はスルスルと前方へ移動、難なく2列目右サイドを確保した。 ここでさっきのMC2人が長めのトーク。近くで見ると、2人ともかなり可愛い。ただしトークはだめでした。


さて、いよいよここからが本日のメインイベント。9 nineの登場です。衣装はこないだのデビューイベントと同じ。我妻三輪子がいなくて8人だったが、私には特に問題なし。すぐ歌に入り、1曲目はやはり「Shine」。イントロからビンビンくるいい曲だ。メンバーの表情は全体に前回より柔らかく、笑顔が多い。加藤瑠美のセリフ「ひとりじゃないよ」も結構近くで聞けたが、期待したほどのキター感はなく、残念。
無事歌い終わったところで自己紹介。基本的には前回と同じだが、ちゃあぽん(西脇彩華)は「今すっごく緊張してるんですけど、もっと盛り上がってくれば楽しくなると思うので、みなさん手拍子とかよろしくお願いします」とか言ってる。「今は楽しくねーのかー」というツッコミが近くから聞こえてきた。加藤瑠美は「るびびと呼んでください」。ここでリーダーから三輪子の欠席理由が「海外留学」と発表される。客席がザワつくなか、最前センターから大門さんが右端の芦田万莉恵に向かって「留学先はどこですか? イラン?」と妙な質問。思わずウケてしまった。
2曲目もこないだと同じで「Happy New Year」。前回ダルそうにやってた山岡みどり吉田茉以を含めてメンバー全員明らかに前回より動きが良くなっている。見ていて自然に体がノッてくる感じが心地よい。そして何より、2列目から見るnineは、実に美しい!メンバーのうち1人しか可愛くないAKBと違ってメンバー全員がかわいいため、常に、どこを見ていても目が楽しい状態が保たれるのだ。これは大きいですよ、奥さん!
短いMCと告知および客の「えー」をはさんでラストの「Sweet Snow」へ。この曲ぐらいはハゲしく盛り上がりたかったが、お客さんの反応がイマイチ冷たいので、なかなか盛り上がれない状況。一番のBメロでちゃあぽんが客にPPPHを促すような動作を見せたが、反応できない。痛恨だが、それでも僕の周りにnineヲタらしき人が数人固まっていたので、その人たちとなるべく調子を合わせて応援しよう。
かと思ったのだが、その人たちはフリマネをやらないタイプだったので、結局サビの振りマネはおいら1人でやることに。けど、それはそれでまた楽しい。「Sweet Snow」は歌詞もほぼ覚えているので、一緒に歌いながら振りマネをする形になり、自然に高まってくる。その高まったエネルギーをぶつけるのは、もちろん裏サビでのケチャだ。まず「♪かーわいーたせーかいでー」のところでセンターの茉以に向かって普通のケチャ。そして、「おーくびょーなじーぶんにー」のところで右サイドのちゃあぽんに向かって入魂の前のめりケチャ!
そしたらなんと、ケチャ中にちゃあぽんと目が合ったぁーーー!!(^o^) しかも、ちゃあぽんがケチャしてる僕を見て小さくうなずき「よしよし、それでいいんだよ」って感じの笑顔キターーーーー!!\(^o^)/ 一気に高まる紳士!裏サピ後の間奏では待望の2ビートFu!敢行。そして最後のサビリフでは熱唱&入魂の振りマネ! 曲が終わると同時に全力で拍手! さらに「ちゃあぽーん!」コール(レスなし)。満足そうな表情でハケていくメンバーに手振り。・・・・終わった_| ̄|○


nineが終わるとすぐドリンクエリアへ出て酸素補給。2分ほどして戻ってきたが、もう汗だくで疲れ切ってることに気付く。
ステージにはAZUREという、これはMAXみたいな4人組のギャルちゃんたちが踊っていたが、見るからにつまらなそう。このあとまだFANTASISTAとPink Jam Princessが出るので、帰ろうか残ろうか迷ったが、結局今日はもう見るべきものは見たと判断し、帰ることに決めた。この判断がまた正しかった。というのは、会場でた所にnineのメンバーがいたからだ! レヴィヲタ数人がガッツキ中だったので、僕も得意の便乗ガッツキで行こうとちゃあぽんに狙いを定めたが、他のメンバーと話してて、食い込めなーい。仕方なく他の人のガッツキの聞き役に回る紳士。近くにはるびびとうっきー(佐武宇綺)がいたが、これがまた2人とも激しいかわいさ。ただ見てるだけで幸せ感じてしまう。そうこうしてるうちに皆さんお帰りの時刻となる。「お疲れ様でしたー」とか言いながらスタッフと一緒に帰るメンバーのうち、吉田茉以ちゃんと目が合った。合った瞬間、ニコッと笑って「お疲れ様でしたー」とお辞儀。慌ててこちらもお辞儀。て、ホントならここでまたキターーー!と言いたいとこだが、もう今日はいろいろキすぎてて、クる余力がない(笑) 去ってゆく8人に手を振るのがやっとでした。


今日の結論:9 nine最高! 


どうやら紳士もとすきの2006年は、nineの年になりそうです。めでたしめでたし☆