天上智喜とAKB48と前田敦子

皇紀2666年の建国記念日は、ようすけさんからのメールで始まった。2,3通やりとりしてるうちに、「AKBのチケ譲れますよ」とのオファー。あまりに突然、かつあまりに分不相応なご好意に、一瞬気が動転する紳士。「ホントにいいんですか?」と何度か確認するが、「いいスよ」というお答えなので、お言葉に甘えて有り難く譲っていただくことにした。ラッキー♪
今日はAKBが新宿タイムススクウェアでドコモ絡みのイベントをやってるので、まずそれに行く。2時20分現地に着くと、何回目かのステージがちょうど始まったところだった。人波ならぬヲタ波の向こうにかすかに見えるのは、平嶋夏海宇佐美友紀らの雑魚メン4人。途端に見る気をなくし、たまたま後ろの方にいた鈴木くんと少し話す。ようすけさんとのチケ受け渡しは後回しにして、今日の(本来の)メインであった天上智喜インストアライブを観に同じタイムススクウェアの12階にあるHMV新宿SOUTH店へと向かう。


2時40分に現場に到着すると、すでに結構な数の客が集まっていた。80人ぐらいか。アイドルヲタク風の人は思ったより少なく、逆に若い女の子が多い。3時ちょうどに4人が登場。と、いきなり「ステファニ〜!」といった黄色い声援が飛ぶ。一曲目は意表をついてアカペラでアバの「ダンシング・クイーン」を歌った。これは非常にうまかった。続いてデビューCDのカップリング曲「Do you know?」を歌った。微妙にクチパクっぽかったが、ちゃんと歌ってた可能性もある。いずれにせよ、非常に上手い歌唱だ。ここで簡単な自己紹介。続いてすぐ「Boomerang」。これも歌・ダンス共に迫力のあるパフォーマンスだった。ライブはこれで終了。続いてサイン会。さくさく進行。僕も持参したCDの盤面に4人のサインを入れてもらった。
初めての生天上智喜の印象をひと言でいうと、「非常に良い感じ」。歌もダンスも4人のルックスも客への対応も、すべての点で良かった。それを総合して非常に良い感じになる。これからライブも多くなるようなので、僕も積極的に応援していこう。なおイチ推しは、今日のイベントを見て、一番可愛くてしかもカッコ良かったDanaさんに決定した。DANさんじゃないよ(笑)


その後、1階のAKBに戻ると、出演メンバーが替わっていた。しかし、雑魚メン4人なのは同じ。またも見る気をなくし、やはり後ろの方にいたキムラさんと話す。「アイドルイベント行くのやめて映画観に行ってきましたよ」と言いながらポケットから取り出した半券が「ケータイ刑事」。十分アイドルイベントだよ(笑)
その後、ようすけさんとAKBのチケットの受け渡し。ようすけさんと近くで話すのはボンブラ「愛がいっぱい」のリリースイベント以来だから約一年ぶり。相変わらずイケメンである。くれぐれもホモには気をつけてください。特にもとすきに(笑)
ビデオカメラを手に前の方に突っ込んでいた(このイベントは撮影可だった)原田くんが引き上げてきたので挨拶する。「もう疲れたよ。朝からなんも食ってないしぃ」と、いかにも疲れてそうな感じで言う。絵に描いたような自業自得だが、敢えて批判は控えた。いずれ天罰が下るだろう(笑) やはりカメラを持って前方に突っ込んでいた師匠にも軽く挨拶。相変わらず幸せそうにニマニマ笑っている。どうせともちんを撮れたからだろう。天罰必至(笑)


そのあと御茶ノ水へ出て、駅の近くのマックで遅い昼食をとってから書泉へ。19日の岸波莉穂イベントの参加券もらうのが目的。念のため何番まで出てるか聞くと、104番とのこと。売場の写真集の表紙と裏表紙を見て、たぶん実物もかわいいだろうと判断、券をもらった。帰りがけにカレンダー半額セールをやってたのでざっと物色すると、彩月貴央ちゃんのがたくさん売れ残ってるのを発見。思わず胸を痛めた紳士は、1本買うことにした。西田奈津美ちゃんのを(笑)
書泉のあと東京堂で『新潮』を立ち読み。お目当てはこれが初の対談となる蓮實重彦×古井由吉だったが、内容空疎もいいとこで完全に期待ハズレ。さっさと店を出て徒歩で秋葉に向かった。


AKB劇場に着いたのは6時ちょっと過ぎ。6階のトイレから出たとこで連れの方と2人でいたキムラさんと再会。すぐにジローさんも現れる。すかさずキムラさんが、「お、前田敦子四天王じゃないですか!」。ふざけんな(笑)
8階に上がると、すでにヲタの熱気むんむん。師匠と原田くんに軽く挨拶した後、待合室の隅っこに避難。待ってる間にようすけさんと数通メールをやりとりした。開場→抽選の流れは僕は初めて経験したが、番号の発表ごとに客が「オーッ」とか沸いたりしてなかなかイイ感じ。幸い自分の番号(58)は6番めぐらいに呼ばれ、まずまず早めに入れた。そして最後列の座席のセンターを確保できた。一段高くなっていて、なかなか良さげな席であった。
ライブは定刻にスタート。今回はステージの全体がよく見える席なので、色んな意味で幅広く観ようと考えて臨んだ。が、そうはいかなかった。なぜか? それは・・・開始早々から前田敦子のトリコになってしまったからだ。
いや実際、冗談抜きで、断トツでかわいい。あっちゃんが。こないだ吉祥寺の握手会で初めて間近であっちゃんを見て僕が感激したとき、ジローさんが「うーん、確かにカワイイけど、ライブのときのがもっとかわいい気がするにゃ〜」みたいなことを言ってたけど、その言葉の真実性が今日は私にも分かりました。歌ってるときのあっちゃんは最高にカワイイ! 何がかわいのかと言うと、歌ってるときの表情がかわいいのだ。なんか、歌ってる間ずーっと薄笑いを浮かべてるような感じ。あの「ニィーっ☆」っという感じの微妙な笑顔がカワイイのだ。あれこそまさに21世紀にふさわしい、地球に優しい持続可能な可愛さなのだ。
ここで紳士はふとdreamの長谷部優ちゃんを思い出す。優ちゃんも、たとえどんなに悲しい感じの曲を歌ってるときでも、ステージで歌ってる時はずーっと笑顔のままで歌うのだった。ここまで言えばもうお分かりだろう。そう、2人は天使なのである。なっちぃ〜! 違う(笑)
や、違わないです、もちろんなっちは天使なんですけど、ここでは前田敦子ちゃんと長谷部優ちゃんが2人とも天使であるということを強調したいだけなのです。わかってください!(笑)
で、それはいいんだけど、その後が問題でした。あっちゃんだけを見ていたい、あっちゃんしか見たくないという情念にひとたび支配されてしまうと、論理上当然のことながら、他のメンバーを見たくなくなってしまったのだ。これが苦しかった。特に苦しかったのが、自己紹介。あっちゃんが早めに終えてハケてしまった後は、ほとんど拷問でした。思わず建設的な提案をしたくなりました。提案:これからは、自己紹介は、


  かわいい子だけにしろぉ〜!!(>_<)/




・・・ご賛同よろしく(笑)


毒リンゴでは夢にまで見たあっちゃんのパンチラも見れたし、いくつかの曲では入魂のケチャも捧げることができたし、のべ10回ぐらい「あっちゃーん!」と叫べたし、のべ20回ぐらいあっちゃんと目があったし(ただし大半が脳内)、レスこそなかったものの、ホントにもう、最初っから最後まで、あっちゃんあっちゃんあっちゃんあっちゃんあっちゃんあっちゃんあっちゃんあっちゃーーーーーーーん、という感じでした。めでたしめでたし(笑)


今日の結論:前田敦子は天使。前田敦子は最強。前田敦子はオレのもの。
・・・ようすけさん、ジローさん、根本さん、ゴメン(笑)


ということで、明日の川崎も頑張りたい。
もちろんその後の・・・・榮倉奈々も(笑)^^