もとすきが「恋する!?キャバ嬢」を楽しく見れちゃう理由

世の健全な長谷部優ファンの間で絶不評の「恋する!?キャバ嬢」。
なのになぜか私は楽しく見れてしまっている。今日もビデオで見たけど、やっぱり楽しかった。
なんでこんなくだらないドラマがこんなに楽しいのかなぁ、と考えてみて、
フト気がついた。楽しいのは、桃乃杏奈が処女っぽいからなのだ。


アパートで1人玉の輿を狙って気勢を上げるあの能天気さがまず処女っぽい。「わかりました。わたし、武井さんと寝ます。」っていうあのあり得ないバカさが処女っぽい。そしてなんと言っても、四十八手を体操服着て汗だくで練習しちゃうとこが文句なしに処女っぽい。つまり、桃乃杏奈は処女性を取り戻した長谷部優なのである。だからこそ僕は楽しく見れちゃうのである。


世の中には、例えば偏執的なまでに熱心な長谷部優ファンとして有名な森プロさんのように、処女は好きだけど処女性にはこだわらない成熟した女性観を持つ男性もいますが、その一方には、僕のように処女しか愛せない絶対処女主義者もいるわけです。
そんな自分には、若槻千夏深田恭子と並んで推定非処女率100%を誇る優ちゃんはそのままでは愛することが難しい女性です。実際、優ちゃんイチ推しのままでいたいという気持ちが少なからずありながらも、久住小春ちゃんや鈴木愛理ちゃんと並んで推定処女率100%の柳生みゆちゃんにイチ推しを変更せざるを得なかったのが実情でした。


それだけに、桃乃杏奈という架空の存在としてであれ、処女性を取り戻した優ちゃんに出会えたことが僕は嬉しいのです。この喜びはそう長続きしそうもありませんが、取りあえずこのドラマがオンエアされてるうちだけでも、架空の処女桃乃杏奈ちゃんに、まだピュアだった頃の優ちゃんを投影させて、自分を慰めようと思います。森プロさんはすでに、第1話の或るシーンをストップモーションにして見つめながら、シコシコと自分を慰めているかも知れませんが(笑)