「千のナイフ」の冒頭部分

毛沢東で思い出したが、坂本龍一の名曲「THOUSAND KNIVES」の
冒頭のボコーダーのセリフ部分は、毛沢東の詩の朗読だそうだ。
僕はこれを今年になってはじめて知りました。中学3年以来、
かれこれ四半世紀にわたって愛聴してきたくせに、この歳まで知らなかった
というのも思えば迂闊な話ですが、偶然とはいえ死ぬ前に知れてよかった。

教授も今年はツアーをやったりロッキング・オン系の夏フェスに出演したりと
意欲的に活動してらっしゃるようだ。「Chasm」は向井さんとか、
昔からの教授ファンの間では「久しぶりに教授らしい傑作」という評価が
一般的なようだが、僕がリリース直後に試聴した限りではさほど良くなかったと思う。
夏を前にもう一度じっくり聴き直してみようかな。