AKB48とアイドルデモクラシーの問題点

今朝は寝坊して8時5分起床。昨日の疲れが濃く残っている。月曜の朝は恋キャバチェックで始めたいところだが、今日は帰宅後にせざるを得ない。会社に着くと、メールチェック。青さんと根本さんが同じ話題に触れている。AKB48のユニットシャッフルの件だ。あっちゃんの出番は増え、「星の温度」も歌えることになった。逆に中西里菜ちゃんや駒谷仁美の出番は減ったとのこと。それ自体は歓迎できる変化だが、出番の多さが人気の多寡で決まる民主的なやり方はどうも好きになれない。アイドル共和国の統治原理は、デモクラシーではなくアリストクラシーであるべきなのだ。アイドルは本来、かわいさの第一人者なのだから。アイドル民主政の嫌な点は、ヲタクが権力を持つことだ。「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する」という言葉があるが、ヲタク的権力もヲタク的に腐敗することは、最近のAKBの現場を見れば一目瞭然であろう。紳士は常に腐敗を憎むもの。アイドルデモクラシー断固拒否。それが紳士の政治思想である。