サントス・アンナミニライブ@目黒食堂

目黒食堂は初めて行く会場。小さいライブハウスみたいな感じ。
客は100人ぐらい。前の方に椅子が用意されていた。ステージと客席との距離は非常に近い。
5分押しでアンナ登場。ジーンズに細かいストライプのシャツ。靴はミュール。
一見して痩せぶりに驚く。こんなにスッキリしたアンナを生で見るのは初めてだ。
胸も明らかに小さくなっていた。顔は化粧のせいか、やや老けて見えたが、
春のラクーアの時ほどではなく、崩れた感じは全くなくて、安心。
ステージ上にドラムとギターが置いてあったのでバンドでやるのかと思ったら、
カラオケで歌い始めた。未発表のラテン風歌謡曲みたいなのを2曲。
その後で挨拶的MCがあり、ここでバンドさん登場。ギター、ベース、ドラムの3人で、ドラムは女性。
その後、ギターポップ調の新曲を2曲歌った。木村カエラみたいな感じの軽いロックだったが、
アンナのボーカルとうまく合っててなかなか良い感じだった。
その後、カバー曲2曲(ドリカムの朝帰りの歌とYen Town Bandスワロウテイルバタフライ)を交えて
あと3,4曲歌って、あっさり終わった。アンコールは無し。
客が大人しいためMCは快調というほどではなかったが、意味なく偉そうな
アンナ節は健在で、何度か気持ちよく笑わせてもらえた。
音楽の方向性としては、よくも悪くも普通のポップロック方面へ行くようだ。
ボンブラみたいに熱狂できる音楽ではないのでもろ手を挙げて賛成することは
できないが、何よりもアンナには早くメジャーになって欲しいので、
とりあえずこの路線に不服はない。きれいな形でソロデビューして欲しい。
なお、12月13日と14日に六本木morphでソロライブを行なうという発表があった。
平日だが、morphは勤め先の近くなので両日とも観に行きたいところである。