南野陽子、38歳。

6月23日といえば、そう、南野陽子さんの誕生日。
ナンノも38歳におなりになられました。おめでとうございます。
最近またちょこちょこテレビに出てるナンノですが、
その変わらなさぶりには目を瞠るものがある。
まだまだ十分可愛い、というよりも、ホントにアイドル時代と
変わらないくらい可愛く見えるのだ。これはスゴイことです。
今週のSpa!にも出てましたが、本人は今でもアイドルのつもりのようだ。

私にとってアイドルとは“国籍”のようなもので、
卒業したり脱皮したりするものではないですから。

と語っている。うーん、イイこと言うね〜。


ちょっと前にHEY!HEY!HEY!に出た時、浜ちゃんが
「純だね、陽子」というデビュー当時のキャッチコピーをネタに
からかったら、ナンノが
「どこがおかしいんですかぁ? 今でも純ですよぉ」
みたいなことを言ってたのがおかしかった。もちろん、
「PUREといえば?」「ワタシ☆」の長谷部優さんを思い出したからだ。
「あたしが一番カワイイ!」という外見のナルシスムだけでなく、
「あたしはゼッタイ無垢!」という精神的ナルシスムもアイドルには必須である。
ほとんどランボーだが、この一致は偶然ではないだろう。
アイドルとは要するに人間で書かれた詩なのだから。


僕にとってナンノは最初の「最後のアイドル」だった。
つまり、「この人を最後にしてアイドルファンやめよう」と
思った最初のアイドルが南野陽子だった。しかしながら、
ガラガラの中野サンプラザでの寒いコンサートに象徴されるように、
アイドルとしての消え方があまりよくなかったため、
僕の方も不完全燃焼で、その心の隙を高橋由美子三浦理恵子に突かれ、
その後はズルズルと今日まで来てしまっている。
本当にナンノを最後にアイドルファンをやめていたら、今頃は
私にも嗣永桃子ちゃんのような可愛い娘がいたかもしれない・・・
そう考えるとムナしさが募るが、人生はやり直しがきかないことだし、
ナンノに倣って私もせいぜいアイドルファン稼業を続けていきましょう。
同じアイドル国籍を持つ者として。(こっちはヲタだけど。)


追記
7月31日に白金でディナーショー形式のライブをやるらしい。
行きたかった・・・(泣)