9 nineの新曲「SHINE」を聴いて

9 nineの2ndシングル「SHINE」がリリースされた。
デビューシングル「Sweet Snow」はCDの形で発売されたが、
今回は配信限定となってしまった。本来なら5月にCDでリリースされて
いるはずだったのだから、1枚目がよほど売れなかったのだろう。
悲しいことだが、今日の音楽産業を取り巻く厳しい状況を考えれば、
配信でも何でもとにかく音源が手に入ることで良しとせねばなるまいまい。
iTMSでも配信されると聞いていたので行ってみると、まだ登録されていなかった。
仕方なくOnGenというUSENグループの配信サイトで購入した。価格は150円。
聴いてみると、いろんな意味で、泣けてくる。
まず単純に、良い曲だから泣けるというのがある。
イントロを聴けば、2月にKDDIスタジオでこの曲を初めて聴いたときの
あの爽やかな高揚感を思い出す。そしてサビの

忘れぇないで どんなときも イチバンそばにーいるから
こわがぁらずに きみは前を向ーいーて あるけばぁいいよっ

のユニゾンは、僕の激安PCと安物ヘッドフォンで聴いてさえ、とてもきれいである。
しかし、良い曲であるからこそ、「なんでこれをCDで出せないかなぁ…」という
寂しさ、そしてやりきれなさが身に沁みるのも事実。
そして、加藤瑠美ちゃんの

ひとりじゃないよ☆

を聴くとき、その寂しさはピークに達する。
9 nineがこの曲を歌っているところを見る機会は、もしかしたら
もう永遠にないのかも知れないなぁ・・・・ふえーん(T_T)
僕にとって9 nineは、2006年最大の期待の星であった。
つい4ヵ月前にはあふれんばかりの夢と希望を託していたその9 nineが、
今やいつ活動停止のニュースが届いてもおかしくない斜陽アイドルになっている。
あぁ!この無常感をどうやって克服すればいいのだろうか?


答え: Kチームのライブを観に行って。


・・そうか。その手があったか。
よし、それで行こう!


ということで、明日も行ってみることにします。納得。