nineデビューイベント

今日は待ちに待ったnineのデビューイベントの日。レヴィの公式サイトで10時から椅子席で見れる整理券を配布すると告知があったが先着30人と聞いてあっさり断念。見れればいいやと期待のレベルを落として臨むことになった。重要視していたイベントなので今日はこれ一本に絞ろうかと思ったが、結局、渋谷のAKBにもちょっと寄ってしまった。イベントそのものには間に合わなかったが、TSUTAYA前でブルーチームとオレンジチーム計8人が揃って挨拶するとこは辛うじて見れた。近くで見るとみんなそれぞれ微妙にかわいい。写真ではブサイクなともちんでさえ結構可愛かった。もちろん一番かわいいのは前田敦子ちゃんだが。高橋みなみもかわいいが、顔が微妙にフケてるのがやや難。見てて誰かに顔が似てるなぁと思ったら、加藤貴子でした。そう言えばリップス時代は結構好きだったなぁ。


AKBの8人を見終わっていよいよnineへ。1人で行くつもりだったが、根本さんが一緒に来てくれることになった。この予定変更が後で大きな意味を持つことになる。3時ちょっと過ぎに現地(原宿にあるau KDDIデザイニングスタジオ)に到着。会場の構造は、ステージが一番底で、椅子席がやや上から、一般客はさらにその上からステージを見下ろす形になっていた。ステージは狭めだが、会場全体は明るくおしゃれな雰囲気。椅子席エリアには整理券がないと入れないので客チェックは出来なかったが、熊キクチだけは確認できた。
ほぼ定時に9人が登場。白とピンク基調のおしゃれっぽい衣装で、靴は全員違うブーツ。髪は全員黒髪。すぐに一曲目「Shine」を歌う。軽快でノリのいい、なかなかの佳曲。シンプルながらフリも付いている。nineも客も緊張は隠せないが、とにかく大きな問題なく一曲目は終わった。続いてMC。それぞれが自分の担当を言いながら自己紹介。(吉田茉以=トーク担当。我妻三輪子=盛り上げ担当。加藤瑠美=乙女担当。山岡みどり=不思議担当。佐武宇綺=アイドル担当。後は、忘れた(笑))。続いて2曲目「Happy New Year」。これはアバの同名曲のカバーのように聴こえた。(少なくともサビのメロディーは同じ)。続いてまたMC。リーダーの芦田万莉恵が「次の曲で最後です」と言うと客が「えええぇぇ〜!」。お約束とはいえ、和む。最後の曲はデビューシングルの「Sweet Snow」。これが、歌いやすいAメロとBメロ&サビはせつな系の超美メロというかなりイイ感じの曲。フリもシンプルで芸術性は低いもののそのぶん真似しやすいナイスな振付。最後もバシッと決め系のフリで、かなりイカス。歌い終わると熱い拍手に包まれた。もちろん僕もチカラいっぱい拍手しました。
メンバーも達成感を表情に浮かべながら、挨拶のあと「バイバーイ」手を振りながら退場していった。
ここでちょっとした想定外発生。僕の前にいたモーヲタ風の青年が起点になってアンコールの発声と拍手が起こったのだった。終盤会場全体がかなりイイ雰囲気になってたための自然発生アンコールだったが、青年チームが「アンコールっ!」というと、隣にいたおしゃれな中3ぐらいの女の子グループの子たちが笑いながら「オイッ!」と答えたりして、その間ぐらいに居たおいらもかなり楽しい。結構長くアンコールで持ちこたえた甲斐があり、メンバーが再登場。おおお!\(^o^)/ ただし、完全に予定外だったようで歌はなし。泣いちゃってるリーダーに代わって他のメンバーがもう一度さっきと同じような短い挨拶を繰り返して今度はホントに終わりになった。
歌や踊りは、シロウトがちょっと練習しましたという程度。パフォーマンスの個人差も大きく、吉田茉以山岡みどりは明らかにやる気がない。逆にダンスが良かったのは加藤瑠美。歌は西脇彩華にちょっと光るものがあった。ニコモノで歌ユニットの経験がある我妻三輪子はさすがに落ち着きと余裕があった。全体に未熟感アリアリではあるものの、それを補ってあまりある空気の良さと清新感があり、それに何よりも、曲のいくつかの部分とメンバーの何人かが非常に美しい点が稀有な魅力と言えるだろう。私は一発で気に入りました。興奮したままCDの即売会で「Sweet Snow」を買うと、握手券をもらえた。ただし「この回ではなく6時の回の握手券ですがよろしいですか?」とのこと。一瞬迷ったが、貰っておいた。
幸福感いっぱいで会場を出て、表参道交差点へ向かう。根本さんに「これからどうするんですか?」と聞かれたので、「これから・・・帰ります(笑)」と答えると、「ええー、それはないでしょう。握手券もらっといて帰るのは非紳士ですよ」と指摘された。ここで悩む紳士。歴史的イベントに参加できたわけだし、ここはやはり握手もしたい。けど、明日重要な仕事があるから寒くならないうちに帰りたい。・・・
結局、根本さんの意見に従って握手することに決めました。a-baseハロショ原宿店(道重さゆみミキティの写真を計4枚購入)、ロッテリアで時間をつぶし、6時3分過ぎにKDDIスタジオに戻ると、もう6時の部が始まっていた。(2人とも6時30分スタートと勘違いしていた)。焦って中に入ると、なんのことはない、1回目とほぼ同じポジション。前の2人まで同じ。イベント内容もほぼ1回目と同じだったが、1回目に比べてnine、客の双方がリラックスしており、雰囲気はよりなごやかに。その結果Bメロの手拍子がPPPHモードになったり、裏サビで派手にケチャをかますヲタも散見された。私もやりましたがぁ(笑)
1回目同様のパターンでアンコールが起こり、今度はメンバーがすぐ出てきて、「Sweet Snow」をもう一度歌った。SweetSの「Never ending story」のような爆発的な盛り上がりにはならなかったが、ほどほどに盛り上がり、2回目は更にイイ感じで終わった。
さて、握手会。これが厳しかった。昨日のAKB48の握手会とは打って変わって、流し全く無しの話し放題。つっても話すことなんかないっての(苦笑) ところがみなさんは話すことあるんですねえ、これが。最初の方に並んでる人はどの人もどの人もメンバー全員とじっくり楽しそうに話している方ばかり。たぶんこの日を待ちに待っていたレヴィヲタの方々なのだろうなぁ、と思いつつ自分の番が近づくに連れてプレッシャーは高まるばかり。ついに始まってしまったが、最初の西脇さんはじめ、みなさん自分から積極的に話してくださるので、それに助けられてなんとか一人ひとりこなす。我妻さんに「三輪子ちゃんだけ知ってたんですよ」と言うと、「ありがとうございます!」と元気良くレス。でも、そのあとが続かない(苦笑) その中で1人異色だったのが、山岡みどり。「山岡さんだけ知ってたんですよ。好夏3見ました。神官の役ですよね。(実際は巫女の役)」と、必死に話しかけるおいらを冷然と見下ろし、小さくうなずくだけ。「おお、これが世に名高い『山岡みどりの冷たい視線』か。確かにこりゃ冷たいわい!」と変なトコロに感動する紳士。後半はほとんど自分で流してるに近い急ぎ足ですり抜け、なんとか9人と握手し終えて出口前に出てきたときは思わず、「ハァーーーー」とため息が出ました(笑)
根本さんは「キター感はあるものの微妙にB級っぽいトコはいただけない。やはり前田敦子最強。」との総評。僕は逆にキター感を重視、微妙なB級くささも許容範囲内、楽曲の良さを積極評価、そして何といっても、加藤瑠美山岡みどりが象徴する「美しさ」を最大限に支持、AKBよりnineをとる、と結論づけた。めでたしめでたし(笑)


ということで、みなさんも、nineをどうぞよろしくお願いします!
・・・と言ってもたぶん、これはおいら1人でやってくしかないネタだろうな(苦笑)